概要
海水を使って車がうごく!? マグネシウム燃料電池で走る車を作ろう!
私達の地球の7割をしめる海。その海の中には豊富なマグネシウムが溶けています。そのマグネシウムと海水を使って電池を作る研究がいま進められています。海の資源を使ったマグネシウム燃料電池の仕組みを学びながら、海にたくわえられているエネルギーで走る車をつくってみます。
【対象】全学年
【定員】20人 / 回
【時間】①10:30-11:30
②12:30-13:30
③14:00-15:00
④15:30-16:30
ハカセプロフィール
中島翔太 修士(工学)
[メッセージ]
電池は、災害時や今後のエネルギー時代が来る中で、確実に必要になってくるものだと思い、研究を始めました。今回は海水に浸ると発電を開始するという「海水電池」を用いた実験を行い、電池のすごさを伝えていきたいと思います!
[経歴]
東京農工大学大学院応用化学専攻修士課程 修了。
大学院では、リチウムイオン電池の研究を行い、電池の充放電メカニズムの解析に取り組みました。また大学院と並行して、コピーライター養成講座に通い、言葉でサイエンスを伝えていくことを実践していきたいと考えている。現在は、教育開発事業部でロボット研究室の講師を行ったり、子どもたちと接しながら、伝え方を磨いている。